2011年10月19日

TPPに米国で消極論



完全自由化など狂気の沙汰。
当然の動き。
だが、産経はTPP推進の立場を崩していないので、単なる観測気球的な記事か?

TPP袋小路 19日からペルー会合 大統領選控え、米に消極論
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111017/fnc11101720590011-n1.htm
『環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加を表明している9カ国は19日からペルーで、9回目の交渉会合を開く。各国は11月12、13日のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での大筋合意に向けて協議を進める。だが、例外品目を認めない完全自由化原則に対し、大統領選を控えた米国などでTPP交渉にブレーキがかかり始めているとの見方もあり、交渉が袋小路に入る懸念もある。
<略>
最も交渉が遅れているのは、関税撤廃分野だ。TPPは例外品目を認めない枠組みで、輸出促進で景気を回復させようという思惑の米オバマ政権も意欲をみせる。
<略>
こうした不安に対し、野田政権はTPP交渉参加と農業支援を同時に進める覚悟だ。農水省は平成24年度予算の概算要求で、45歳未満で新たに農業に従事する人に年150万円を給付する新規就農者支援などを盛り込んだ。

 日本はこれまで農業保護を優先し、貿易自由化には及び腰だった。例外品目の議論は日本にとって頼みの綱でもあるが、早期の交渉参加を決断しなければ、日本がTPPによる自由貿易体制に乗り遅れ、アジア太平洋地域の経済成長から取り残される恐れがある。』

やはりと言っていい。
相変わらず最後に、TPPに参加しなければ自由貿易体制に乗り遅れ、アジア太平洋地域の経済成長から取り残される恐れーーーー!だもんなあ。

日本はとっくに自由貿易体制に参加してます。
鎖国なんてしてないでしょ。

アジア太平洋地域の経済成長なんて、TPPと関係ないし。
日本とアメリカでGDPの9割を占めるTPPに参加して、日本はアジアのどの国に何を売るつもり?
バラク・フセイン大統領が対日輸出を増やしたいから日本をもっと過激に開放しろ、というTPPに参加してどーする。

仮に中共や韓国が経済成長していると言っても、これらの国はTPPに入ってませんから。

アジア太平洋の国々とは、既にEPAを結んでいます。(ウィキペディア平成23年10月19日アクセス)
日本・シンガポール新時代経済連携協定:2002年11月30日発効
日本・メキシコ経済連携協定:2005年4月1日発効
日本・マレーシア経済連携協定:2006年7月13日発効
日本・チリ経済連携協定:2007年9月3日発効
日本・タイ経済連携協定:2007年11月1日発効
日本・インドネシア経済連携協定:2008年7月1日発効
日本・ブルネイ経済連携協定:2008年7月31日発効
日本・ASEAN包括的経済連携協定:2008年12月1日より順次発効
日本・フィリピン経済連携協定:2008年12月11日発効
日本・スイス経済連携協定:2009年9月1日発効
日本・ベトナム経済連携協定:2009年10月1日発効
日本・インド経済連携協定:2011年8月1日発効
日本・ペルー経済連携協定:2011年5月締結、発効待ち


これで良いじゃないの。(´・ω・`)

過激に国を開けば、無条件の関税撤廃を要求されるのよ。

アメリカが市場を開放したところで、日本はこれ以上何を売るのさ。
アメリカは輸出を拡大したくてTPPに日本を誘っているのよ。

冷戦中に日本を経済的に援助したくて、米国市場を開放したのと状況が違うんだわさ。

さらに、新規に農業に参加する人に150万円ばら撒くという餌付き。
そんなんで、農業が強くなるんかい?
弱い人を増やして補助金頼みの人を増やしてどーする。
posted by じゃが〜 at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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